ネタバレ感想あり!映画『Lady Bird/レディ・バード』予告編動画公開!気になるあらすじや日本公開日、キャスト情報!

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思春期真っただ中の少女を綴る。映画『Lady Bird/レディ・バード』

高校生女子の複雑な人間関係や心の動きを綴る、母と娘のハートウォーミング・コメディドラマ!

主演する『ハンナ』や『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンは、今作でアカデミー賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞では主演女優賞を受賞しました。

そんな映画『Lady Bird/レディ・バード』の予告編動画や気になるあらすじ、日本公開日やキャスト情報など、ネタバレ感想も含めて紹介!

映画『Lady Bird/レディ・バード』の原作とあらすじ

今作の元々の題名は『Mothers and Daughters』。監督&脚本のグレタ・ガーウィグ自身の自伝的な内容になっています。

ただ、映画の内容全てが彼女の経験というわけではなく、核となる部分を自身の経験を踏まえて書いたようです。

そして撮影監督のサム・レヴィにガーウィグは「思い出のような映画にしたい」「『大人は判ってくれない』や『6才のボクが、大人になるまで。』の女性版になる作品にしたい」と語ったそうです。

思春期真っ盛りの女の子の複雑な心の中を描いた作品となっています。

あらすじ

サクラメントにあるカソリック系の高校に通っているクリスティン・マクファーソン(レディ・バード)。あんまり親とはうまくいってない。

彼女にはジュリーという親友がいて、彼女と一緒に演劇クラブに入る。

そこで出会ったダニーという男の子と出会い付き合い始めるが、偶然、彼が他の男の子とキスするのを目撃してしまう。

そこからダニーに別れを切り出すレディバード。

その後、母親の命令でコーヒーショップで働きだすのだが、そこでミュージシャンのカイルと出会う。

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映画『Lady Bird/レディ・バード』の製作陣やキャスト!

監督は「ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー」や「ベン・ステイラー 人生は最悪だ!」に出演する女優のグレタ・ガーウィグ

監督だけじゃなくて脚本もグレタ・ガーウィグです!

元々脚本家志望だったそうなのですが、何故か女優業の方で先に成功してますね。

しかも今作でゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門にて作品賞を受賞しています。

出演者は演技派揃い!

主人公のレディ・バードを「ラブリーボーン」や「ブルックリン」で演技の才能をいかんなく発揮したシアーシャ・ローナン

彼女は揺れ動く複雑な乙女心を見事に演じ切り、今作でアカデミー主演女優賞にノミネート、そしてゴールデングローブ賞では主演女優賞を受賞しました!

そしてレディ・バードの母親役に『トイ・ストーリー』のアンディのお母さんの声のローリー・メトカーフ

彼女も今作でゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされています。

父親役を、舞台などで活躍するトレイシー・レッツ

最初の彼氏ダニー役を「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズ

そして次の彼氏カイル役を「インターステラー」や「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ

映画『Lady Bird/レディ・バード』の予告編公開!

日本版予告編

何か、思春期の娘とそれに応える母との心温まる物語って感じですね。
この予告編だけで涙ぐんでしまいそう…

そして予告編を観る限り、監督が言っていた通り『6才のボクが、大人になるまで』みたいな、子供と母親の微妙な関係を、主人公の思春期に絞って描くのかな?

って、ジャンルはコメディドラマってなってますが、コメディよりもドラマの方が強い予告編の作りですね。

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映画『Lady Bird/レディ・バード』のネタバレ感想!

監督&脚本のグレタ・ガーウィグが『6才のボクが、大人になるまで。』を意識しているのがよく分かる感じです。

『6才のボクが、大人になるまで。』は6歳から大学に入るまでを描いているのに対し、これは高校三年生の、大学に行く直前の思春期女子の複雑な心を描いた作品になっています。

何より、レディ・バードよ、結構むちゃくちゃだぞ。

やりたいことを何でもやりたがるし、自分の体裁の為なら嘘もつく悪い子です。

それに対して、母親の頑張りがかなり悲しく切なく描かれています。

どんなに悪ガキでも、どんなにたくさん言い争ってても、母親と娘はちゃんとお互いを想っているんだね。

筆者は母親とはかなり遠く離れて住んでますが、親孝行しようという気になる作品です。

母親っていろんな見えないところで子供の為を想って頑張ってるんだよね。たとえそれが報われなくても。

でも、この作品の母親は、尽くしたことが実にならなかった時にグッと堪えはせずにはっきりと子供に悪態をつく(笑)

ホントに子供っぽいんだけど、なんだかんだ言ってレディ・バードと全く一緒の性格なんだよね。

だからぶつかり合う。

レディ・バードは自分の決めたこと、決めた道を何があっても突き進むんだけども、それにはもちろん障害があって、家の財政的に東海岸の大学には進学できないところを、強行突破で受けて何とか受かったのは良いけど、じゃあどうやって行くのかってなった時に、父親に頼るわけですよ。

娘には甘い父親ですね。

自分はリストラされて一切収入が無いのに!

母親一人で頑張ってるのに!

その母親が財政的に無理だって言ってる東海岸の大学に結局行くことになって…というか勝手に行くことに決めてから…母親は頑固に娘と口をきかなくなったんですよね。で、ようやく自分の決断に対しての母親の本気の反対度を知ることになるわけですよ。

ここらへんは本当に高校生の「やっちゃった!どうしよう!」感満載ですね。

で、母親の頑固さも一筋縄ではいかなくて結局NYに行く時ですら見送りに行かずに…でも後悔しまくるという子供具合。

もうね、これは根競べですね。でも少しやり過ぎかなーと思いましたが、このレディ・バードの母親ならありえるという感じですね。

最終的にはレディ・バードがNYに行ってから母親のことを想う反面、自分一人暮らしのフリー満喫で羽目を外しすぎるバカ具合で終わるんですが、今作のタイトルであるレディ・バードという名前自体が作品のすべてを表してるんですね。という終わり方です。

分かりやすいといえば分かりやすいんだけども、日本みたいに生まれ持った名前を好きに変えられない国の人からしたら分かりづらいですかね。

自分の名前を好きに変える=独立した自分

という気持ちの表れから、最終的には親からもらった名前に戻す=親の子という誇りを持つ…という気持ちの移り変わり。

愚かな決断ばかりだった高校生の自分から、大学進学と共に気持ちを新たに新しい自分へと成長していく過程。

それを上手く、そして極端な描写方法で表現している作品だと思います。

いろいろと「え!?何してんの?」だらけな思春期を上手く表現してますよ(笑)

映画『Lady Bird/レディ・バード』日本公開日は?

アメリカ公開は2017年の11月3日です。

もうとっくに終わってますね。こちらではDVDも既に販売されています。

日本公開は2018年の6月1日。

アメリカでは元々そんなに大規模で公開する作品では無かったのですが、好評だったので拡大公開されています。

日本では大型映画館で公開されるのかな?

ハートウォーミングな、大人が通った思春期の思い出がたくさん詰まった作品になっています。

是非劇場でお楽しみください!