エピソード4へと続く架け橋:Star Wars:Rogue One『スターウォーズ・ローグワン』
スターウォーズ・エピソード4の最初のオープニング・クロールの、『凶悪な銀河帝国の支配に反乱軍の秘密基地から奇襲を仕掛け帝国に対し初めて勝利を収めた。更にその戦闘の合間に反乱軍のスパイは帝国軍の究極兵器の設計図を盗み出すことに成功。』という部分。
この部分のストーリーです。
いかにして反乱軍はデス・スターの設計図を手に入れたのかってやつですよ!
詳しい内容は気になる最新映画予告:スピンオフ作品!Star Wars:Rogue One『スターウォーズ・ローグワン』その①をチェック!
その①とか書いたけど、結局それ以降書かなかったですね。すんません。
スポンサーリンク
あらすじ
物語の舞台は、『エピソード4/新たなる希望』の少し前。
帝国軍は究極の兵器であるデス・スターを完成させた。
そんな中、デス・スター開発の主要人物であるゲイレン・アーソよりデス・スターの重要情報をソウ・ゲレラを通して知るゲイレンの生き別れの娘、ジン・アーソ。
その情報を反乱軍に伝え、デス・スターの設計図奪取計画を提案するが却下される。
単独でも計画を実行しようとするジンに、助けが加わりデス・スター設計図奪取計画が始まる…
ネタバレ感想!
これは、スターウォーズの流れで気楽にSFものだと思って観ると、かなりヘヴィーな戦争映画ですね。
主人公のジンは、スターウォーズの世界で言うとこのジャンヌ・ダルクなんだろうか?
彼女によって、結果エピソード4は良い結果に終わったわけですよ。
一人の力って…影響力って…すごい!
そして、本編中にジェダイはダースベイダーのみで、この時はもうジェダイは滅びたと思われていますが、その中でもフォースを信じるチアルートのような人もいるわけですよ。
ぶっちゃけチアルートはジェダイ版座頭一かと思ってしまうぐらい強いんですが…まぁジェダイでも無いんですが(笑)…彼が最後に主要なスイッチを標的になりながら切りに行くとき…ずっとフォースのことを念仏のように唱えていて…結局一切打たれる事無くスイッチを切るんだけども…その前の、パイロットがゲートを通る時に賭け?で通行できるパスをもらう時のジンがペンダントの石を握って祈る?場面。これもこの描写のあとにパスが下りる。
これらを観てると、フォースを心から純粋に信じる人はフォースを得る事ができるのかな?とか思ってしまった。本当はジンにもチアルートにも…そして全ての人にフォースは存在してるけど、それは覚醒しないまま終わってしまう…が、心から望み、無に成れる者には現れる…とか?まぁ予測にしか過ぎませんが。
そして冒頭にも書きましたが、これは戦争映画です。
驚く事に、主要メンバーが全員死にます。
でも、その命を無駄にせずに次に『希望』として繋げるためにレイア姫がそのバトンを受け取る。
見終わった後、何とも悲しい気持ちと、エピソード4への興奮した気持ちになりました。
各キャラがとても愛嬌があっただけに、全員死ぬのはとても悲しい反面そうでないとスターウォーズの後に続くストーリー的におかしいなぁという気で何とも言えませんよ。
それぞれのキャラでスピンオフが作れるんじゃないかってぐらいに濃いキャラ設定。
でも本編がそこまで長く無いためにキャラへのフォーカス度が薄い!そこは残念な部分です。
が!そんな薄いキャラ紹介でも愛着の湧いてしまう濃いキャラ達ばかりなので、それぞれの死に様もしっかり観て頂きたい!
そしてそして!相変わらず怖いよ&強いよダースベイダー!
この作品、本当のエピソード4にすぐ繋がる作品なので、観てて後半かなり興奮します!
反乱軍のユニフォーム総出演!見応えあり!
途中で援軍が来た場面で思わず『イエーイ!』と言ってしまいました。嬉しすぎて!(笑)
これは、もう、スターウォーズファンはもちろんの事、初めて観る人も楽しめる作品になっていると思います!
よく考えたら、予告編で使われてる映像って結構使われて無かったな…
日本公開日は…
アメリカと日本は同時公開しています。
2016年12月16日から公開中!
これはおすすめ!是非観て下さい!