映画『ボヘミアン・ラプソディ』劇中使用挿入歌:サウンドトラックレビュー/全曲解説!(ライブエイド映像含む)

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劇中挿入歌一覧:サウンドトラックレビューで振り返る、映画『ボヘミアン・ラプソディ/Bohemian Rhapsody』全曲解説!(映画のネタバレ含む)

累計興行収入が、2018年11月27日現在で23億円を突破した、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』

映画の内容は、もちろんタイトルの楽曲で有名なバンド「クイーン」の伝記的作品なんですが、内容とともに彼らの素晴らしい曲に再度感動する人が続出!

というか、クイーンと言うバンドや曲を知らない人も、彼らの曲の素晴らしさに目覚めまくりです。

今回は、既に発売されている映画『ボヘミアン・ラプソディ』の挿入歌一覧でもあるサウンドトラックのレビューを通して、今作の素晴らしさを振り返って見ようと思います。

まぁ映画の素晴らしさというか、彼らの楽曲の素晴らしさですね。

それに加えて伝説のライブエイドの映像も含め、映画のシーンの素晴らしさも振り返ります!

ちなみにこのサウンドトラックをクイーンのベスト盤とかと勘違いして購入しないようにしてくださいね。

それはそれでちゃんとベスト盤が世の中には出回ってますのでそちらをチェックしてください。

と言うのも、このサウンドトラック、あくまで映画のサウンドトラックなのでクイーンの有名な曲などはしっかり網羅されてるわけでは無いのです。

と言うか、有名な曲がありすぎるバンドなのでサウンドトラックのような少ない収録量では間に合わないのが事実ですね。

でもこの映画をクイーンの入門としている人もいるかもしれないので、とっかかりには良いのかも。

既に曲を知っている人は、まず映画を見てからこのサントラを聞いてください。

曲ごとに各シーンが頭の中で蘇って、ただ聴くだけじゃなく、背景のシーンに十分に浸れる作りになっております!

さて、そんな映画『ボヘミアン・ラプソディ』の挿入歌:サウンドトラックに収録されている曲を各曲の動画&ライブエイドの映像も含めて全部紹介していきます!

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』サウンドトラック収録曲

各曲を解説していきますが、曲の解説ではなく、劇中挿入歌なので映画の解説にもなります。なので結果、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のネタバレになってしまう部分もあります。

なのでまだ鑑賞前でサウンドトラックだけ気になる!って方は注意です。

逆にこの記事を読んで超内容が気になりながら映画を観に行くのもアリといえばアリです(笑)

あ、ちなみにこちらもネタバレありますが、基本的にはネタバレって書いてある部分以外はネタバレ無いので、この映画気になる!と言う方はチェックしてみて下さい!

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1:20世紀FOX・ファンファーレ

クイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーによる、クイーンヴァージョン。

ブライアン・メイの特徴あるギターの唸るロックバージョンのファンファーレとなっております。

しかも最後は観客の歓声!テンション上がりますね!

ただでさえファンファーレで盛り上がるのに、それにプラスして観客の歓声。今から彼らのショーが始まるって事ですね。

ステージの幕が開きます。

2:愛に全てを/Somebody To Love (2011年リマスター)

フレディ・マーキュリーの楽曲です。

この曲で映画が始まるんですが、これ、本当にこの曲自体が今作のテーマなんだなってつくづく感じました。

愛溢れるフレディ。でも彼に愛を注いでくれる人物が現われない。

そんな彼の孤独な人生からなる叫びがこの曲に全て表れているように感じます。

以前以上に、映画鑑賞後なら更に、切ない感情が押し寄せる楽曲になってます。

孤独から来る猫の多頭飼いなのかなーとか色々考えちゃいましたね。

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3:ドゥーイング・オール・ライト/Doing All Right(…リヴィジテッド)

Smileのバージョンですね。

と言うのもフレディが後のクイーンになるSmileに加入するシーンなのでSmileでないといけないですね。

上にSmileバージョンとクイーンバージョンと並べて載せてみました。

フレディの声の力強さが際立ちますね。

4:炎のロックン・ロール/Keep Yourself Alive (ライヴ・アット・ザ・レインボー・シアター、ロンドン、1974年3月31日)

このライブ映像を観ると、映画の中のこの曲のフレディのパフォーマンスがこのライブを元にしてるんだなと気付きます。

上の動画は後半無いんですけど、この切れちゃってるドラムソロの部分は映画内でもカットされてます。

が、本当はちゃんと全部撮ったらしくてこのドラムソロの部分の撮影、ドラマーのロジャー・テイラー役のベン・ハーディが顔を真っ青にしながらも頑張ったらしいので是非観たかったですね。

DVDが発売されたら未収録部分とかちゃんとボーナス特典で観られるのかな?

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5:キラー・クイーン/Killer Queen(2011年リマスター)

これかな?例の口パクは(笑)

そうだよね。アイドルじゃなくてちゃんと演奏して、それを楽しんでるミュージシャンからしたら口パクって!ってなるわね。

まだまだ人気出たての若手バンドだからこその苦悩ですね。

6:ファット・ボトムド・ガールズ/Fat Bottomed Girls (ライヴ・イン・パリ、フランス、1979年2月27日)

ライブに続くライブ。ツアー生活な日々。

超ロックなこの曲は、そんな状況描写にぴったりですね!

7:ボヘミアン・ラプソディ/Bohemian Rhapsody(2011年リマスター)

この象徴的な4人の顔ショットが映画内でも再現されてましたね。

映画のタイトル曲だけあって、この曲にまつわるエピソードには結構の時間を割いていました。

中でも個人的に印象的だったのは、フレディがボヘミアン・ラプソディの歌詞を思いつく部分。

自身の中の葛藤を言葉に表せた嬉しさと、それと同時に理解した自分自身への困惑なのか哀しみなのか、何とも言えない表情でした。

主演のラミ・マレックの演技力が際立つ瞬間だったと思います。

と言うのも、この曲自体、フレディ・マーキュリーのカミングアウト曲だと言われているからなんですよね。

フレディは彼の生涯、自身のバイセクシャルである性的志向をカミングアウトしていないんです。

たとえもう既にみんなが分かっていても。

個人的には…映画を見たからこそ思うんですが、彼のインド系の家系にあると思っています。

インドではまだまだ両性愛者はマイノリティだし、ヘイトクライムがまだ絶えません。

フレディの生きた時代には今以上の被害があったと思います。

彼ほどの有名人なら家族にももちろん被害が及ぼすであろうし。とか、色々と考えてしまいました。

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8:ナウ・アイム・ヒア/Now I’m Here(ライヴ・アット・ハマースミス・オデオン、ロンドン、1975年12月24日)

アイコニックな舞台衣装は各パフォーマンス時にきちんと再現されているので、本当にバンド・クイーンの軌跡をキチンと追おうとしているのが理解できます。

そう言う意味でも、各ツアーのシーンでは懐かしの衣装を振り返れるのでかなりテンション上がります!

9:愛という名の欲望/Crazy Little Thing Called Love(2011年リマスター)

これ、すいません映画の内容とは別になっちゃうんですけど、主演のラミ・マレックが役作り…フレディの動きを獲得するために行った際のエピソードを思い出してしまうんですよね、このミュージック・ビデオ見ると。

と言うのも、フレディの動きはバレエっぽいけども、実は彼は踊れないんですよ。

それはロイヤル・バレエでやったボヘミアン・ラプソディで証明済みで、このミュージック・ビデオでも証明できるんですよね。

なのでフレディの動きは振り付け師がついてずっとやっていたらしいです。

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10:ラヴ・オブ・マイ・ライフ/Love Of My Love(ライヴ・アット・ロック・イン・リオ・フェスティヴァル、1985年1月18日)

この曲の歌詞がかなり刺さります。

映画内のフレディの孤独と比較した時に更にその刺さり具合が酷くなります。

フレディの言葉にある”they’re all singing to you, my love..”。

これはメアリーに送られた言葉なんですけども、生涯の大親友である元婚約者へ送られた言葉なのかしら?とも取れますね。

11:ウィ・ウィル・ロック・ユー/We Will Rock You (ムービー・ミックス)

Movie Mixとありますが、まぁシーンに合わせて曲から観客にシフトしていくってだけですね。

まぁそれがWe Will Rock Youの意義でもあるんですよね。ブライアン・メイとフレディが如何に観客との距離の近さに驚いてこの曲を作ったのか。

この動画の頭の部分がそれですね。

エピソード的にはこのことがある前にやったライブで観客のシングアロングにブライアンとフレディが感動したことからこの音楽が生まれます。

如何にライブを楽しんでいるか、そして観客とのつながりを大事にしているのかが分かるエピソードだなぁと嬉しくなってしまいました。

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12:地獄へ道づれ/Another One Bites The Dust(2011年リマスター)

流れ的にはメンバー同士のイザコザにレコード会社的なヒットソング作成への葛藤も含まれていてかなりいろんなことが盛りだくさんな瞬間ですね。

そしてこの曲実は全然紹介されてない。

え?これだけ?って感じです。残念!

13:ブレイク・フリー(自由への旅立ち)I Want To Break Free

このミュージック・ビデオの撮影現場もシーンの中にありましたね。

何とも言えないこの女装がフレディの案ではなかったんですね。そこにちょっと驚き(笑)

14:アンダー・プレッシャー/Under Pressure [feat. デヴィッド・ボウイ](リマスター)

まず、この曲がかかるタイミングがフレディのソロ活動中のクイーンとは少し距離を置いてるシーンだったので、クイーンを知らない人はこの曲がただのフレディ・マーキュリーとデビッド・ボウイとのコラボと勘違いしてしまう気がしました。

これ、クイーンとデビッド・ボウイですからね。

それと、この曲で歌っている歌手は両方とももうこの世にいないんだとふと気付いた時にものすごく悲しくなります。

なんて偉大なシンガーの二人だったんだろう。

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15:リヴ・フォーエヴァー/Who Wants To Live Forever (2011 Remaster)

この曲の歌詞の中にある”Forever is our today”と言うのが全てな気がします。

ブライアン・メイの作品。

どんな思いでこの曲を書いたのかなーとか考えてしまった。

作られたのは1986年。ライブエイドの後。

実際にフレディがAIDSと認めたのが1987年らしいんだけど、それは報道や伝い聞きによるもの。

本当はこの1986年の地点でフレディはメンバーへ伝えていたのかもしれない。

憶測でしかないけども、歌詞の内容がフレディに向けられているとも読めなくもない。

この曲が流れたのは確かフレディがAIDSかどうか調べにいくシーンだったかな?その後だったかな?

すいませんちょっと曖昧ですが、そこらへん。

だから更にこの歌詞が心に響きます。

ここまで観ていていくつか気付くかと思いますが、映画内のタイムラインと実際の現実のタイムラインは若干違います。

映画のタイムラインはストーリー重視で変更されているかと思います。

なのでこの曲がライブエイドの前に来て若干の違和感なんですが、まぁフレディとAIDSと言う繋がりから時間軸を無視した場合には納得できる挿入歌。

哀しいですね。。。

16:ボヘミアン・ラプソディ/Bohemian Rhapsody (ライヴ・エイド、ウェンブリー・スタジアム、ロンドン、1985年7月13日)
17:RADIO GA GA (ライヴ・エイド、ウェンブリー・スタジアム、ロンドン、1985年7月13日)
18:AY-OH (ライヴ・エイド、ウェンブリー・スタジアム、ロンドン、1985年7月13日)
19:ハマー・トゥ・フォール/Hammer To Fall (ライヴ・エイド、ウェンブリー・スタジアム、ロンドン、1985年7月13日)
20:伝説のチャンピオン/We Are The Champions (ライヴ・エイド、ウェンブリー・スタジアム、ロンドン、1985年7月13日)

ライブエイドのステージ動画を紹介。

映画と比較してみて下さい。ちゃんとフレディのピアノの上の飲み物などの小さなものも再現しています。

映画撮影開始の初日に行われたのは、このライブエイドのステージだったそうです。

そして約20分のフルステージ全て撮影したそう。

でも実際に映画内で公開してるのはこの4曲のみ。

愛という名の欲望/Crazy Little Thing Called Loveとウィ・ウィル・ロック・ユー/We Will Rock Youはカットされています。

これ、炎のロックン・ロール/Keep Yourself Aliveと同じようにDVDが発売されたらボーナス特典としてノーカット・バージョンが観られるのかな?

それをかなり期待します。

俳優陣の演技が素晴らしいのと、何よりこの伝説的なライブエイドまでの道のりを観てきた後だからこその感動!

そして映画はこのライブ後に終了するんですが、下手にフレディの最期までズルズル引きずるよりもフレディの居たクイーンのアイコニック的なパフォーマンスで一区切りして終わってくれたことに拍手を送りたい。

この終わり方によって、今もなお色褪せないクイーンの楽曲が、これからも全く色褪せないまま次世代に繋がっていくことができると思います。

彼らの音楽は永遠なんです。そこのもう既に形にしてくれる人物が居なくとも。

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21:ドント・ストップ・ミー・ナウDon’t Stop Me Now (…リヴィジテッド)

そしてこの曲でエンディングを迎えます。

I can’t stop you!ですよ、それはもう。

I’m not gonna stop youでもありますよ。

クイーンの、そしてフレディ・マーキュリーの栄光はとどまる事を知らないんです。

たとえフレディがもう居なくとも関係ないんです。

それはもう伝説なんですよね、クイーン伝説そしてフレディ伝説。

ちなみに筆者が映画館で映画を見た際、このエンディング曲が流れた時に観客全員から拍手が巻き起こりました。ちなみにアメリカです。

フレディ・マーキュリー、そしてクイーンの偉業に対して、そしてそれに関するストーリー、全てにおいてのリスペクトです。

22:ショウ・マスト・ゴー・オン/The Show Must Go On (2011 Remaster)

この曲は1991年、フレディがこの世を去る前に出された楽曲です。

クイーン全員の名前がクレジットされたこの曲、この映画を締めくくるのに素晴らしい曲です。

クイーンによる、そしてフレディによるショーは続いていきます。今も、そしてこれからも。

上にも書きましたが、彼らの音楽が色あせることはないですし、しかも今日のネット配信やYoutubeなどの音楽に関してはかなり便利な世の中であれば更にクイーンが再度ヒットチャートの上位に来ることだってあります。

Who Wants Live Forever? と言う曲に対して私ならYou already live forever in everybody’s heart even you don’t want it.と答えるでしょう。

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最後に

この映画『ボヘミアン・ラプソディ』の各シーンを取り巻くいろんな感情を、このサウンドトラックで容易く思い出すことができます。

もちろんこのサウンドトラックではなくても、それぞれ単独の曲を聞くたびに、その時のフレディの気持ちや、作曲者の心境など、今まで以上に深くクイーンの楽曲を考えるようになりました。

バンドにはもちろん歴史があります。

そしてそれが伝説的なバンドならなおさら。

一番最初にも書きましたが、このアルバムはあくまで映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックであり、バンド・クイーンのベストアルバムではありません。

もちろん初めてクイーンを知ると言う人からしたらベストアルバムと言う意味でもいいかもしれませんが、この映画『ボヘミアン・ラプソディ』を音楽で振り返ると言う楽しみ方が第一優先かと思います。何せ映画のサウンドトラックですから。

映画をまだ観てない人は、この記事読む前にまず映画を観てください(笑)

そして映画を観たと言う方は、ぜひこのサウンドトラックを聴いてください!

どこでも映画の感動が蘇ります!

と言うか映画を見た後、最低でも一ヶ月はこのサウンドトラックかクイーンのアルバムが毎日のプレイリストになるはず!

時を超えても一切色あせる事のない伝説的バンド・クイーンの、そして伝説的ヴォーカリストであるフレディ・マーキュリーの素晴らしい歌声を心ゆくまで楽しんでください!

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